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ここでは、前頁でご紹介した基本肥料を使用する際の注意点、そして実際の使用例をご紹介しましょう。
与え過ぎに注意!
どんな肥料でも与え過ぎは逆効果。肥料過多は植物を枯らす原因になってしまいます。必ずパッケージに記載されている使用量を守るようにしましょう。また、基本肥料は、油かすや骨肥、魚粉など、数種類を合わせて使うケースがよくありますが、その場合は個々の肥料の1回分ずつを足した量を与えるのではなく、総量がほぼ1回分になるように加減して与えるようにしましょう。
与え方はどうする?
「土の上に置く?」「土に混ぜる?」それとも「土でサンドイッチする?」…肥料の与え方も、その種類によって様々ですが、『化成肥料』のような速効性のものや、『油かす』『魚粉』などの有機質肥料のように分解時に発熱するものは、根に直接触れないように与えるのが基本です。また、元肥として菜園の土全体に与える場合は、植え付けやタネ播きの1カ月ほど前に肥料を混ぜておき、寝かせる期間をとるなどの注意が必要です。
肥効期間は厳守!
1回の量を与え過ぎるのはもちろん、頻繁に与え過ぎるのも肥料過多の原因になります。肥料にはそれぞれ肥効期間(肥料効果が持続する期間)があるので、必ず守ってください。また、数種類を合わせて使う場合も、全部同時に与えるのではなく、必ず個々の肥効期間を考えて与えるようにしましょう。
具体的にはどう使い分ける?
基本肥料を使った施肥管理は、人それぞれの方法があり、一概にどれが正しいと言えません。また、ガーデナー自身が試行錯誤しながら、オリジナルのレシピを完成させる…そんなプロセスも基本肥料を使う楽しさと言えるのかもしれません。例えば、以下は花ごころの技術スタッフが実際にトマト栽培で行ったレシピです。あなたもぜひ、基本肥料を使ってこんなオリジナルレシピをつくってみてはいかが?
● トマト栽培の施肥管理(例)
| 【土づくり】 | 『牛ふん』 または、『粉けいふん』 を土に混ぜておく。 |
| 【元 肥】 | 有機質肥料が向いているので、 『油かす』 をベースに 『骨肥』、 『魚粉』 を合わせて与える。(配合の割合は、油かす70%、骨粉10%、魚粉20%) |
| 【追 肥】 | 無機質肥料が向いているので、 『化成肥料』 または 『配合肥料』 を与える。 |
追肥は植物の育ち具合に合わせて与えるのが基本ですが、夏のトマト栽培なら、3週間に1度が目安。




